オリジナル型墓石は、石材加工技術の発達と、お墓に対する価値観の変化により、近年希望される方が増えています。石種や彫刻する文字の種類だけでなく、墓石全体のデザインを一から創ることで、その人の個性を表す、「世界にひとつだけの墓」の建墓が可能となりました。個性化の進む今、オリジナル型墓石を霊園で目にする機会が増えています。 ただし、以下の3点を考慮する必要があります。
1.高額な費用
通常のお墓の建墓とは異なる加工技術を要したり、希少な石種を使用したりすることで、その分が費用として加算されてしまいます。しっかりと資金計画を立てた上で、施工内容を考えていきましょう。
2.建墓の長期化
加工の難しいデザインや、担当石材店との度重なる打ち合わせにより、お墓の建墓工事をお願いしてから完成するまでに、かなりの期間を要する場合があります。あらかじめ建墓希望時期がある場合は、おおよその工事・施工期間を事前に検討するようにしましょう。
3.霊園の規定
霊園の規定により(あるいは区画の規定)、建墓が不可となる場合があります。これは、霊園見学の際などに、あらかじめ担当石材店にイメージを伝えておき、墓石が霊園にふさわしいのかを確認すると良いでしょう。また、霊園の規定に抵触しなかったとしても、後々問題になる恐れも考えられますので、霊園全体や周辺の区画に建てられた墓石との調和は、常に念頭に置くようにしましょう。
